内向き評価と外向き評価

今日は8月17日月曜日です。

今日の一言「内向き評価と外向き評価」

ある方とお話をしていた時の話題が、ネタです。

それは“評価”ということでした。 Yahoo 辞書さんに聞いてみると評価とは、次の通りとのこと  

  □ 品物の価格を決めること。また、その価格、ねぶみ。

  □ 事物や人物の、善悪・美醜などの価値を判断して決めること。

  □ ある事物や人物について、その意義・価値を認めること。

すなわち、人がある物事・人物について、その値・価値を 決める、認める行為ということのようですが、話題となったのは、こういうことです。

どうやら、人には、  

  □ 評価されるために、行動する人

  □ 行動することが先で、評価は後からついてくる人

    (ある意味、あまり、気にしていない人)

の2種類があるかもしれない、という話題でした。 そこで、それぞれの特徴を考えてみるとこんなことの ようです。

  □ 評価されるための行動をとる人は、良い評価をされることが目的なので、

    本当は内向き思考かもしれない

  □ 行動することが先の人は、行動するための目的が 自分の外にあるので、

    外向き思考と言えるかもしれない

また、

  □ 内向き思考となると“自分”が、主語の言葉が多くなるが

  □ 外向き思考となると“これが”、“あなたが”といった目的に関する言葉が

    主語になることが多いかもしれない

ということでした。

今の職場は、いろんな“評価”のためのツールが利用されているようです。 すると、良い評価を得ることも当然のように重要視される。しかし、良い評価を得るために目的となると 内向き思考になりがち。でも、仕事とは本来外に対して働きかけたることでもあるようです。

今日は先週を振り返り、自らが感じていた目的は内向きであったのか、外向きであったのか、そんなことをさらっと“自己評価”してみることも、良いことかもしれませんね。

  • 【今日の目標】

いわゆる、「PDCAループ 」ある達成したいことがありそのために計画し、実行し、確認し、対策を取り、次の計画につなげるというループですが、良い評価をえることが目的となると、どうなるでしょうか 

  □ 良い評価を得られそうなことを計画する

  □ やってみる

  □ 評価される。この際、良い評価であれば良いのですが あまり良くない評価

    だと最初の“計画”そのものが間違っていることになるようです。

すると

  □ 対策として、全然違うことやりはじめる

すなわち、良い評価を得ようとすると、行動・言葉がブレる という現象が起きるようです。

しかし、達成したい目的がはっきりしている場合、 評価結果がよくなければ、やり方を変えたりすることに意識が集中し、行動や言葉は一貫するという方向に 人は向くようです。

すると、大事なことは、そのPDCAループの真ん中に どんな外向き視点の“目的”をはっきりと描くのか、ということなのかもしれませんね。

今日も一日、日々の日常や職場での行動・活動において、 自らの視点がどこに向きがちなのか、また、その視点の方向性と日々の行動をふり返り、自らの心のなかに、ハッキリとした目的を持つPDCAループを描き、さらに、外向きの目的志向の行動と言葉を獲得することと試みる一日としましょう。

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