ルール

今日は8月28日金曜日です。

今日の一言「ルール」

質問です。 皆さんの職場には、マニュアルとかルールとか いうのがありますか。

だいたいありますね。 これは、家庭にもありますね。 子供が守ってほしいルールだったり、奥様からご主人へのルールだったり。 職場との違いは、ただ、文章化されていないことのようです。

さて、次の質問です。そのルールは、守られていますか?

ここで、答えはだいぶバラつくようです。

  • そうね。。。当たり前のように守っているよ。。。 という会社や家庭もあれば、
  • まったく無視。だいたい、ルールというものが 気に入らないという会社もあるようです。

さて、この違いどこから生まれてくるのでしょうか。

次のような場合、そのルールは進んで守られるようです。

  • 自分たちで決めたルールの場合
  • ルールの目的がよくわかっている場合
  • 守ることにより自分へのメリットが明確である場合
  • 守り方(行動)が理解されている場合
  • 守ることにより、褒められる場合

この反対の場合は、そのルールは、無視されることが多いようですね。

  • 誰かが勝ってに決めたルールの場合
  • ルールの目的がよくわからない場合
  • 守ることによるメリットがない場合
  • 守り方(行動)がよく理解されていない場合
  • 守って当たり前(放置)されている場合

どうやら、ルールというものは、本来、ある集団や 組織において物事をうまく進めるための知恵を多くの人たちから寄せ集めたプロセスの“結果”であれば、上手に機能するようです。

反対に、いきなりどこからからこの通りにしなさいという感じで言われると、あまり機能しないようです。どうやら、ルールが機能しないときはルールが悪いのではなく その作られ方に、人の方に問題があるのかもしれませんね。

わが家やわが社では、どんな決まり事やルールがあるのか それは、どんな風に作られてきたのか、また、どんな風に守られているのかをさらっと振り返ってみることも良いことかもしれませんね。

【今日の目標】

だいぶ前から“マニュアル” とか “ルール” とかいう のが、“良くないもの”というニュアンスで語られることが多くなっている ようにも感じられます。これは本当でしょうか。マニュアルやルールがないと、大事故が起きるお仕事もあります。成長している会社には、たいがい、しっかりとしたルールや マニュアルがあります。

なぜ、ルールが必要なのでしょうか。 それは、ある組織において、お互いの行動に予測性を与えることのようにも感じます。 予測できるから、その組織において信頼感が高まります。嫌われるのは、ルールやマニュアルを使い、相手の行動を束縛したり、相手の行動を逐一チェックすることのようですね。 つまり、ルールを使う側の問題なのかもしれませんね。

今日も一日、家庭や職場で、仕事や家事を心地よく 進めるためのルールづくりをそれに関わる全員で話し合いながら決めて、お互いの行動の予測性を高めながら信頼感あふれる家庭や職場をつくる一日としましょう。

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