自己選択からの一歩

今日は、9月24日木曜日です。

今日の一言 【自己選択からの一歩】

“ I choose to be …”  

いつものとおりのいい加減な訳 “ 私は、かくあることを選ぶ” (原典:不詳)

今日はわりとシンプルな英語の一言、できるかぎり英語で味わってみたいと思います。“ I choose to be …”という言葉、現在形ですので、いわば、自分に対して、自分は、

【こうなる】、 【こうである】 ということを自分で意図し、選択し、宣言している言葉のようです。で、なぜ、この言葉をネタにしているのかというと、この言葉が、【自己選択の生き方】を、とても、簡単・平易に表しているからのようです。

たしかに、人ひとりがそれなりに生きていれば、そこには予想もしなかったことが起きることがある。結果的に意図していない状況におかれるときもある。しかし、そんな様々な状況において、“ 。。。私はそんなことは選ばなかった”と言い続けても或いは、何かに救いを求めても、自分にとって都合の良い答えが巡ってくるのは、マレなことなのかもしれません。

また、受身の状態では自分の頭は、あまり働かせなくても良い、ということもあるようです。結果、次第に、視野が暗くなり、自分の立ち位置が見えにくくなることもあるようです。しかし、“ 私はかくあることを選ぶ”と自己選択し、そこからの一歩を踏み出すと、自分が選んだことですから、そこから、何をするのかどうしていくのか、自分で答えを見出す必要がでてきます。すると、そこに“ まずは、やってみる”という行動が現れはじめます。

最初は、大体うまくいかない。しかし、ほんのすこしだけの勇気、はったり、開き直りを通じて、行動をとり続けていると、そんな行動の結果から、様々なことを学ぶことができるようになる。自分にとっての視野が次第に明るく、広くなり、自分自身も動きやすくなる。次第に、“ 私はかくありはじめる”という状態になっていくのかもしれません。

今のこの時代かつてないほどの情報の量、社会的仕組みの濃密さ溢れている時代そこにおいて、自分がなんら選択をせずとも、社会の仕組みの上で、なんとなしに生きていけてしまうのかもしれない。しかし、それは、自分自身を幸せにしていく道ではないのかもしれません。

自分は、どんな“ 私は、かくあることを選ぶ”とういことを意図していたか、さらっと振り返ることも良いことかもしれません。

  • 【今日の目標】

最近気がついたこと元気な人、或いは物静かでも、心の中にしっかりとしたもの、熱いものを秘めている人は、ほぼ間違いなく” I choose to be …”な人であることです。

例えば“ いいの、私はこれをやると決めたんだから”、“ え?俺の仕事は○○だよ、あたりまえだろ”など、いろんな表現を聞いてことがありますが、そんな“ 私は、かくあることを選ぶ”という宣言ができている人たちがいますが、そのなかでもそれが

【ごく自然にできている人(あるいはそう、見える人)】 と、

【意図し、努力して乗り越えた人、乗り越える努力をしている人】

がいるようです。この自分はどうかというと、決して、ごく自然ということではなく、30代後半になって初めて、その必要性に気がつき、まだまだ、” I choose to be …”

という言葉と格闘しているところかもしれませんが、しかし、そんなジタバタの中で、いくつか、自分が学んだことがあります。 それは、【開き直って、自分を受け止めることから始める】自己否定から、新しい自己を選択しようとしても、エネルギーがダダ漏れ状態なので、最初の“ 行動”が取れません。“ いいや、俺は俺だ”から始めることが、その格闘にエネルギーを与えてくれるようです。

そして、“ かくあること”は、変えて良い。最初から“ かくあること”という正解が見えるわけではない。最初から“ 正解”を見出そうとするといつまでも“ 決められない”だから、変えて良い。ただし、変えるまでの間は、現在の“ かくあること”に徹底するということでもあるようです。そんな、“ 開き直り”と、“ 変えてよい”ということにより” I choose to be …”という山、峠は、なだらかになってくれるのかもしれませんね。

今日も一日、日々の日常、家庭、職場において、自分自身はどんな、“ 私は、かくあることを選ぶ”という旗を掲げているのかをサラッと振り返り、自分にとって、本当に大事なこと、そこから元気になること、そして、自分だったらこうするかも、というイメージがわくこと、といった自分自身の微かな声に耳を傾け、ほんの些細なことから“ 私は、かくあることを選ぶ”ということを意図しそして自分に宣言することを試みる一日としましょう。

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