今日は8月2日日曜日です。
今日の一言「メリハリ」
“仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する(第一法則)
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する(第二法則)”
(参照元:Wikipedia “パーキンソンの法則”)
要は、人は余裕があればそれを使い切る傾向がある ということです。
◯ まだ、期末試験まで時間があるなぁ。。。
◯ まだ、予算が余っているな。。。
◯ まだ、暇な部下がいるなぁ。。。
そんなときその “余剰”資源を使い切る方向に 頭がいくようです。ただし、問題はその使い切る行為が、本来なされるべきこととは異なること、無駄な行為であることが多いことも事実のようです。
◯ まだ、期末試験まで時間があるなぁ。。。
→ すこし、遊んじゃおうか
◯ まだ、予算が余っているな。。。
→ じゃ、電気マッサージ機でも買うか(某お役所様)
◯ まだ、暇な部下がいるなぁ。。。
→ なにか仕事を与えないといけないなぁ。。。
実に無駄なことが多いようですね。 では、どうすればよいか。余剰な資源をバッサリと排除すれば良いようです。
◯ 期末試験までの勉強時間を半分にしてみる
◯ 予算はばっさり削ってみる
◯ 人は少ない方がいい
すると、そのなかでなんとか目標を達成するために ジタバタします。自然と知恵もわいてきます。
自分だけじゃ解決できないとわかると、隣の同僚とも話し合いを始めるようです。 日々の生活、勉強、お仕事のなかで、自分が、どれだけ “パーキンソンの法則”にはまっているのかを振り返ることも良いことかもしれませんね。
限られた時間のなかで、密度濃く行った仕事のほうが ダラダラと行った仕事よりは、質が良いということも良く言われます。 戦略の略とは、 “省く”という意味も持っているそうです。まさしく、仕事を計画する際に最初から “省いてしまう”ことが大事であることを示唆しているのかしれません。
そして、常に “限られたなか”で最大の成果を出すことをめざし、そして、結果として得られる “余剰”は、じっくりと、自己の成長につながる自己投資に使う というのが、メリハリのついた生活や仕事 ということなのかもしれませんね。
今日も一日、自らに与える “資源(お金、時間。。)”を敢て絞ることにより、本来為すべきことに意識と行動を集中させ、密度の濃い仕事を行いながら、メリハリのついた仕事や生活をする一日としましょう。