今日は7月19日です。
今日の一言「学び」
“Learning is about doing something differently.” (原典: Craig Johnson)
いつもの、いい加減な訳
“学びとは、何かを行う時に違う方法で行うことを指す”
実に当たり前のようで、結構奥が深い文章の ようです。 知識を獲得することだけが、学びではなく、実際に獲得した知識を用いて、違う行動をとってみることから、本当の学びが得られるということを示唆しているようです。
子供にとっては、毎日が”学び”です。 それは
○ 新たな知識の獲得
もあれば
○ 新たな方法でやってみる
ということが、彼らの日常です。 それが大人になると、 知識の獲得は日々ありますが、
新たな違う方法で普段のことをやってみることの頻度はどうでしょうか。
自分が始める“新しいこと、異なること”の数を数えてみることも、自らの心の若さを 知るためには良いことかもしれませんね。
学びとは、普段のささいな行動に基づくものの ようです。
例えば、社内の話し合いで、
○ 同じ”正しい”主張を繰り返している 人と
○ 相手のとっぴな意見でも、その意見に子供のような 純粋さで興味を持って
聞く人がいたとしたら、どちらが結果的に学びが深いでしょうか。
そんな些細な普段の”姿勢”が以外と大事なのか しれませんね。
また、以前にうまくいったことが、これからも同じに、うまく いくとは限らないのは、世の中の常ですがどうしても、人は以前のパターンを引きずってしまうようです。
すると“学び”とは、自然に得られものではなく“自ら意図して普段の姿勢を変える”ということなのかもしれませんね。
今日も一日、自ら意図して、昨日とは異なる本、場所、 言葉、姿勢、そして行動を選び、そこから得られる新しい知識や経験、体験を受け入れ、自らの学びと心の若さを高める一日としましょう。