今日は、6月19日金曜日です。
【今日の一言】 ”現場の視点”
ある方から伺った言葉です。“得た知識を自社に活かす場合は、
必ず現場に立ちそこの視点から見る ”いかがでしょうか。
“当たり前”かもしれませんが、リフレクティブに、この言葉を、
いろんな情景で思いうかべると、結構、様々なヒントがありそうですね。
(例えば、“良い学びがあった”ということを、社員にしゃべって、
終わり。。。になってないか)ということで、日々のなかで、自分は、
どんな知識を、なんのために、得ようとし、そして、どのように活かそう
としているのか、そこから振り返ることも、良いことかもしれませんね。
【今日の目標】
○ で、今日の言葉のエッセンスは 知識 x 現場 = 結果
ということかもしれません。
知識を得た、知識を伝えただけでは、結果はでない。
同時に、現場にとどまり、新しい知識、学びがなくては、やはり
いま以上の結果はでない。
また、上記の方程式を、“行動”という側面から表現すると
(知識の)学習 x (現場での)実践 = 結果
と、なるようです。 。。。と、ここでふと思うこと。
私たち一人一人には、固有の”現場”があるようです。
社長さんの現場
役員さんの現場
マネージャーさんの現場
“現場”で活躍する第一線の方々の現場
その“現場”とは、その仕事の中身が決めている
以上に、私たち一人一人が、自分の仕事の“現場”とは何か?
ということを、暗黙のまま定義し、認識しているのかもしれない、ということです。
技術系の社長さんであれば、現場は、“開発”かもしれず、
しかし、経営を学んできた社長さんであれば、現場は、“人と人”とのこと。
経理を学んできた社長さんであれば。。。
すると、そんな、“自分の現場”認識により、人は、どこに問題や
課題を感じ、そして、何を学びたいと意図するのか、
まず、そこが最初に決まってくる。ということでもあるのかもしれませんね。
今日も一日、“私の仕事の現場は、○○”という言葉を
思いうかべたとき、そこにどんな言葉が心のなかで浮き出て
くるのかをさらっと振り返り、そこにある課題や問題について、
あらたな知識、学習を入れ込むことにより、私たち一人一人の
“現場”をさらに、価値高いものとすることを試みる一日としましょう。