種→畑→収穫

今日は、10月2日金曜日です。

今日の一言 【種→畑→収穫】

「種」→「畑」→「収穫」   (原典:赤岩茂、“夢をかなえる経営計画”)

今日の一言は、原典にある本の「図」からの 引用です。 その図には、3つのボックスが縦にならんでおり下から、「種」、「畑」、そして一番上に「収穫」と記されていました。  言葉にすると、種があり、畑にまくから、収穫があるという風に読めます。

そんなの、至極当たり前だろうというリアクションは、とてもごもっともですが、 以外と、日々の私たちは、「収穫」から考えていることが多いようです。   

  「もっと売り上げを」

  「こういう成果をだしなさい」

  「意識を変えてがんばりなさい」

  「会社の風土を変えなければ」

  「もっと算数の点数をあげないと」

これらは、すべて、「収穫」、すなわち「結果」の 言葉、ということのようですが、では、そんな言葉を発しているとき、以外と「種」や「畑」には目線が 行っていない。すなわち、これら言葉で収穫を求めている時、私たちは、「種」も「畑」も用意せずに、「収穫」を要求している様な状態 ということなのかもしれません。

望むべき「収穫」を得るために、どんな「種」と「畑」を用意すべきなのか。 自分のことであれば、わかりやすいようですが、いざ、家族や共に働く仲間のこととなると、目線は、「収穫」だけに行きがちになっているのかもしれません。

家族や同僚へに発する「収穫」 すなわち成果を求める言葉として、どんな言葉を発しているのか、その際、どんな「種」や「畑」を用意しているのか、さらっと振り返ることもよいことかもしれませんね。

例:子供の算数の点が上がるという「収穫」を得る ために必要な「種」と「畑」とは?

   種:繰り返しの勉強

   畑:親がともに勉強する

  • 【今日の目標】

種収穫を得るには、種と畑が必要。 それでは、種 と 畑とは何か? 種とはは、それがないと、そもそも収穫ができない必要不可欠なもののようです。すると、畑とは、それが育つ場、動き・活動として表出する場、 ということなのかもしれませんね。

自分、家庭、あるいは職場であれ、そこにある「種」と「畑」の要素がどれだけ豊かであるか、ということがそこから豊かな収穫・成果を得るために大切という ことなのかもしれませんね。

今日も一日、自分、家庭、あるいは職場において、望むべき 収穫を得るために、どんな「種」と「畑」が求められているのかをさらっと振り返り実り豊かな収穫がそこから得られるようにするための「種」と「畑」を自ら豊かに する一日としましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です