今日は10月9日金曜日です。
今日の一言【人生では、すべてが初めて】
“人生では、すべてが初めて”この言葉、例えば、こういうことのようです。
- 子供がうまれる ー 息をする、お乳を飲む、泣く、すべて初めて
- 学校に通う ー 勉強する、喧嘩する、遊ぶ、すべて初めて
- 働き始める ー 見様見真似する、冷や汗をかく、褒められる、怒られる
- そして、年を取り ー 孫がうまれる、嫁とあらためて二人となる、いろんなことを見直す
すべて、初めて、すなわち、人生は、すべては、初めてだらけのことばかり。ということのようです。あらためて考えると、昨日と全く同じの今日は、ありえない、ということなのかもしれません。(あ~、今日も月曜日だ…という言葉が、意外と危険?)
すると、日々おきる様々な出来事と
良いこと ⇔ 良くないこと
楽しいこと ⇔ 楽しくないこと
うれしいこと ⇔ うれしくないこと
人生で起きる様々な出来とご、それぞれを常に初めてのこととし、新鮮にうけとめることができると常に、それらの出来事から、発見をし、自らの成長の糧にすることもできる、ということなのかもしれませんね。“人生では、すべてが初めて”という言葉とともに、今日の一日を始めることも良いことかもしれませんね。
すこしだけ深堀り。“人生では、すべてが初めて”という言葉の壁になってしまうことを考えてみましょう。例えば、過去の体験(成功も、失敗も)に基づく思い込みや、強い前提があると“人生では、すべてが初めて”にはなれないときがあるようです。また、“慣れ”がおきると、大事な細部に目が届かず、ということもあるかもしれません。
敢えてまるめると、「思い込み」や「慣れ」が引き起こす「馴れ」すなわち、様々なことへの、感度、反応の低下(馴れ)が初心を遮ってしまうのかもしれません。
そんな“馴れ”の芽が、自らのなかに何気に芽生えてこないようにするためにも今日の一言は、有用なのかもしれませんね。
今日も一日、職場で、学校で、様々な活動の場面において“人生では、すべてが初めて”という言葉をまず、先におきつつ、人々との関わり、物事への対応から「馴れ」をり除き、常に新鮮な目線を保ち、学びの糧を得ることを試みる一日としましょう。