今日は11月14日土日曜日です。
今日の一言【学ぶと教え】
“学校で教わった知識のすべてを忘れた後に残るものが教育の効果である”
(原典:アインシュタイン)
これは、教えるもの、教わるものの本質は知識ではないということを示している言葉のようです。それでは、教えるもの、教わるものの本質は何か?知識以外に、教育を通じて残るものとは何でしょうか。
例えば、
○ 学ぶコツ・技術
○ 学ぶ過程(プロセス)
○ 学んだことから得られる良い経験、体験、感覚
これらがあれば、必要な知識を自ら特定し、学ぶことができるようです。今、時代が大きく変わっているとき、それは、家庭や職場、地域において、当たり前と思っていることが、次代に伝わっていない時かもしれません。
もし、そんなことをふと感じることがあった時は、この天才科学者の言葉をさりげなく思い出してみることも、良いことかもしれませんね。
社会はつねにつながりとバランスの上の成り立っているようです。すると“学ぶ”と
いうことがあれば“教える”ということもありますね。相手の“学ぶ力”を育てるには、教える側の“教える力”も時代や環境の変化に即して見直す必要があるのかもしれませんね。
今日も一日、教える力、学ぶ力を高めることにより、次代に残したい、そして、先達から引き継ぎたい大事なことが脈々と残る、強い組織をつくる一日としましょう。
○ 参考書
“技術にも品質がある” ー 長谷部光雄著 日本規格協会