今日は8月19日水曜日です。
今日の一言「心のパラシュート」
“The mind is like a parachute. It works best when open.”
(いつもの通り適当な訳)
“心というものはパラシュートみたいなもの、 開いている時が一番機能するんだよ。”
(原典:不詳)
心の本質を一行で言い切っているのがとてもいい感じの一言ですね。そして、パラシュートがからんでしまい開かない時があるように、人の心もからんでしまい開かない時があるようです。
そのからむ場所としてどうやら3つあるようです。
○ “理”がからんでしまう
- “それは間違いじゃないかなぁ。。”
- “僕はこれしか考えられない。。”
といった感じで理屈がからみ心が閉じてしまう時があるようです。
○ “感”がからんでしまう
- “言いたいことはわかるけど、妙に気に障る”
- “彼には言われたくないなぁ”
といった感じで、感情がからみ心が閉じてしまう時があるようです
○ “気”がからんでしまう
- ”何か相容れないものがある”
- ”僕の場をとらないでほしい”
といった感じで、人の本質的な部分から心が閉じてしまう時があるようですね。 そして、気がからむと感が、そして感がからむと理もからんでしまうかも。冷静そうな理屈の下には、からんでいる感そして気が見え隠れするときもあるようです。なにか、自分の心が閉じているかなぁ。。。と、思ったときは、自分の心のパラシュートがどこでからんでいるのか、さりげなく振り返ることも、良いことかもしれませんね。
“心”というものが存在するのか、あるいは、それは人の活動の“現象、結果”なのか、という論争は別にしても心は、人と人との間で始めて機能するもの閉ざしていると心は膨らまないようです。
すると、他の人の「理 と 意 と 気」を風として受け止めることができる人の心のパラシュートは大きく開き、その心のパラシュートの持ち主を次の場所に安全に届けてくれるようです。
それができないパラシュートは萎んでしまいその人もどこに辿り着くのか定かではないこともあるようですね。一人一人の心にパラシュートがあるのであれば、ぜひ自分のために使ったほうが、やはり良いかもしれませんね。
今日も一日、家庭や職場において、自分の「気、感、理」をすこしだけゆるめ、まわりの人たちの「気、感、理」が自分の心のパラシュートに吹き込まれ、パラシュートがフワッと開くようにし、自分を成長させる良い風をつかむ一日としましょう。