今日は、6月27日土曜日です。
○ 今日の一言 “試合に出続けていること”
これは、かなり昔イチローさんがインタビューに答えた言葉です。
「プレッシャーはある、うまくいかないときもあるでも、“試合に出続けていなければ、ヒットは打てない”」
ものすごく当たり前の言葉でも、この当たり前のコトは案外チャレンジングなことかもしれません。
□ 調子が悪い
□ スランプ
□ 何かリズムにのらない
そんな時、根性のない私なんかは、今やっていることからふと離れてしまい、
□ 何が原因?
□ どうしたらうまくやれる?
□ 。。。
という「ふり返りモード」に入ることがしばしばです。そして、一度「ふり返りモード」に入ると、しばらくそこを漂うこともしばしば。でも、これはいわば、“試合から降りた状態”です。
□ やろうとしていること
□ 達成しようとしていること
その“試合の現場”から降りてしまっている。その降りた状態では、いくら逡巡しても、“ヒットは打てない”ということ。だから、調子が悪くても、プレッシャーがかかっていても余計なことを考えずに、まずは、“試合にでつづける”という姿勢を保ち続けることが、良いことのようです。
“試合に出続けていること”という言葉
- うまくいっていない現場から
- 何気に降りてしまいたい自分に
- 自らにピリッと刺激を与えるために
とても良い言葉なのかもしれませんね。
○ さて、そのふり返りです。ある本からの受け売りですが、ふり返りとは、
それは、自分が“うまくいっている”と感じたときにやるべきであるとのことです。
“うまくいっている”、“自分の思うようになっている”と思った瞬間が一番
あぶない裸の王様一歩手前状態。だから、その時は真剣に自分の姿勢、
行動、言葉、考えをふり返ることが良いとのこと。
反対に、何かがうまくっていないときは、とにかくやり続ける。
“何がうまくいかない原因だろう” と、犯人捜しを口実に、うまくいっていない
現場から離れるのは楽かもしれません。(アハハ。。。)
でも、それではいつまでたっても、ヒットは打てないという、当たり前の結果を
招くだけということのようですね。
今日も一日、試みていること、やろうとしていることが何か上手くいって
いないな〜、と感じた時こそ、その現場から降りることなく、“やりつづければ
結果が教えてくれる”と開き直り、やろうとしていることを信念をもって追求
する一日としましょう。