今日は7月18日です。

今日の一言 “顧客と話をする”

「顧客の話をする」のではなく、「 顧客と話をする」ことが大事　（原典：不詳）

どこかの本で読んだ言葉です。「顧客の話をする」これは、顧客について社内で話し合っている状態の ようです。 何も話をしていないよりは、だいぶ前進していますが、でも、自分たちと顧客の間には、溝があります。 どこか、お客様を客観的にみつめ、評価しているような視線です。

この “の”を “と”に取り替え、「顧客と話をする」 だけで、この溝がなくなり、お客様とのつながりが、客観的外部的視点から主観的自分視点に置き換わる ようです。

また、その視点の違い、暖かみの違いは、お客様にも 伝わっているようですね。

自分は、どんな視点でお客様とコネクトしようとしているのか、さらっと振り返ってみることも良いことかもしれませんね。

なにか物事がうまくいかない時は、そのうまくいかない 世界と自分が “切れている”　時があるようです。

物事を客観的冷静に見すぎ、そこに在る人たちとの つながりが “切れている”という状態です。

例） “今時の社員は。。。”と言う言葉は、今時の社員の話をする、という視点ですね。

“切れている”状態では、その世界により良い影響や変化を起こすことは難しいのかも。

そんな時こそ視点を “の (about)”　から　 “と(with)”　に変えてみることも 良いかも。

例）　今時の社員の話をする　ー＞　今時の社員と話をする

今日も一日、自らを取り巻く様々な世界、組織、顧客 人々との 間において、自分がもっている視点を振り返り、 “と(with)”　の視点で、その世界と主体的につながりながら、より良い影響を与えていく一日としましょう。