Give and Take(ギブ&テーク)の本質

今日は8月29日土曜日です。

今日の一言「 Give and Take(ギブ&テーク)の本質」 (原典:不詳)

ビジネスの世界で、よく使われる言葉かもしれません。辞書によると“互いに取るものは取りながら妥協・協調すること” (goo 辞書)という意味なんだそうですが、どちらかというとポジティブな意味よりは、“欲”が前面に出ている感じも しないではない意味で捉えていることがあるかもしれません。“君がこれをしてくれたら、僕はこうする” みたいな、条件による取引きといった印象。

ある、経営の質をかたる講師によると、“Give and Give” でなければならない”と、言われてましたが、でもこの“Give and Take”言葉の順番をよく見ると「Give」すなわち、与えるが先にあり、そして「Take」すなわち、取るが後にくるのです。“まず、自分から与える”ということをしっかりと示しているのです。

自分から、まず自分ができること、与えられることを与える 。すると何かが返ってくる、それをいただくことはGive and Take の本質。Give and Given (与え、与えられる)   かもしれませんね。

普段、当たり前のように使っていることば そんな言葉でも、一つ一つかみ砕くように

読み返すことも、新たな気づきにつながるかも しれませんね。

  • 【今日の目標】

似たようなことが、ある本に書いてありました。 すこし、はしょりながら引用です。

  「君、ギブアンドテークの意味を知っているかい?」

  「何かをくれたら、何かを返すという意味でしょうか。」

  「ちがうな、それでは、くれる人にしか返せないだろ。」

  (原典:夏川 立也)

すなわち、ギブアンドテークを受け身として捉えていると 自分からの Give がとても限定的になってしまう。それは、“くれたら、返す”という損得の上になりたって いるからのようです。そんな自分を軸とした損得から得られる喜びは瞬間的で、長続きしません。

しかし、人に何か与えそこから返ってくる感謝の声、 そして、そこから得られる喜びは損得からの喜びに くらべて、はるかに大きく、そして心のなかで 長続きするもののようです。 

であればまず、Take を求めるよりは自分からできるGive をたくさん行うことがより自分を幸せにするということのようですね。

今日も一日、家庭や職場において、自分からできる 様々カタチの Give をさりげなく行うことにより、家族や同僚、上司、部下をハッピーにし、そして 自分もそれ以上に嬉しくなる日としましょう。

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