目標は信じるためにある

今日は、10月15日木曜日です。

今日の一言【目標は信じるためにある】

どこで聞いたか、わかりませんが、何気にじんわりとくる 言葉です。目標について、よく聞かれる言葉

  ー 目標は、達成するためにある

  ー 目標は、数値と日付をつけること

  ー 目標は、具体的ゴールを決めること

いろいろありますが、 そのような目的論、方法論の前に、大事なことがあるようです。

それが、 “自分が、その目標を心から信じていること”なのかもしれません。もし、その目標を“信じていない”のであれば、どんな 目的論、方法論を持ってきたとしても、

その目標が叶うことは、最初からないのかもしれませんね。 あるいは、 なかなか信じきれていないので、いろんな目標についての様々な方法論やテクニックを使っていることもあるのかもしれませんね。

で、その目標、もうすこし深堀りすると目標は、自ら何かを描くことかもしれません。

自ら描く、動くことの反対の言葉は、例えば、反応・対応。 反応・対応では、何かが起きるまで、待っていれば良い。どう反応・対応するかは、その起きたことがおおよそ 示してくれるから、ある意味楽です。しかし、目標は自ら、何か望ましいことを心に描く ことから始まるようです。

そして、その描いたことが、絵空事で終わるのが、現実化するのかは その描いたことを自分、自らが信じているかどうか。 まずは、それに依存する今日の一言は、そんなことを示唆しているのかもしれませんね。ということで自らは自らの目標を信じきっていたかな? ということを、さらっと振り返ってみることも良いことかもしれませんね。

  • 【今日の目標】

では、その信じることができる目標はどのように得られるのか ここは、人の、知と情の二つの側面から考えてみましょう。その“知”理屈からいって、こうすれば、こうなるだろうという目標をつくると、それは信じることができそうです。すなわち、最初から“信じられる目標”をつくる。

例えば、○○ゼロ達成 という目標は、それが現実離れしていると“信じられない”

目標なので、“まぁ、あれは、目標だから”と、軽んじられる結果に なるのかもしれません。次に“情”目標がもつインパクト、大事さを心から感じ取れるとその目標を信じることができそうですね。

その目標がもつ意義、理由それが、人の感情に働きかけるときに、その目標はさらに信じられる、あるいは、さらに信じたいものになるのかもしれません。すると、信じることができる目標は

  ー 目標到達の道のり、目標値が理解できる、納得できる

  ー 目標の背後にある意義、理由が深く心に染み入る

という二つの条件を満たしていることにより、 得られるのかもしれませんね。

今日も一日、わが家、わが職場・わが社における様々な目標を振り返り、それがどのように“信じられている”のかをお互いさらっと話し合い、その目標が描く未来が現実のものとなるために“知”と“情”の両方の側面からその目標を磨き上げ、未来のイメージをふくらませる一日としましょう。

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