今日は、6月20日土曜日です。
今日の一言
“○○の人は○○になろうと決めている”
(原典の原典:高柳和江 笑医)
いきなり、○○という伏せ文字で始まっていますが、もともとは、こういう言葉とのこと
“病気の人は病気になろうと決めている”
すなわち、自分は病気なんだ、と、思う心が、病気を作り出している、
ということをこのお医者さんが言っているのです。
このお医者さんは、”笑いの医学” という事を提唱している方です。
笑いとは何か、なぜ人は笑うのか、笑うとどういう良いことがおきるのか、どうしたら、もっと笑っていられるのかそんなことを、著書や、講演会で説明する際に、その反対の状態を諫めるためなのか、そんな表現をされるとのこと。
たしかに、まぁ~そうかな。。。と、ぼやっと考えていると、思い当たる節もあります。
たとえば、おそらく多くの人が受けている定期健康診断もし、結果、【要観察】とかだったらどうでしょうか。
私もふくめ、多くの人が、“まぁ、このくらいいいか”とあまり意識せず、何もしないかもしれません。
しかし、これは、 “その生活スタイルをそのままつづける” ことを意味し、それは、
“いつかは、もしかすると。。。”ということになるかもしれません。
すると、これは、まさしく “病気の人は病気になろうと(暗黙のまま)決めている”
ことの一つのようです。
すなわち、この言葉の本質は、人は生きていくにあたって、自分は何になろうと
考えているのか、それを常に自分の心にスポットライトをあてて認識しようね。
なぜなら、人は、その認識の通りになるからね。といっているのかもしれません。
“自分は、○○の人”というところに、自分であれば、どんな文字を入れるのか
さらっとふり返る事も良いことかもしれませんね。
○ なので、ここは、伏せ字展開をいくつかやってみましょう。
□ 笑う人は、笑っていられる人になる
□ 努力する人は、努力ができる人になる
□ 元気な人は、元気がある人になる
このように見ていると、一つの視点の切り替えがあることがわかります。
すなわち、「元気があるから、→ 元気な人でいられる」と、普段の私たち
は思いがちですが、そうではなく
「元気な人だから、→ 元気がある人になる」とのこと。
すると、大事なことは、まず、“自分は元気な人”と、決めつけてしまう
ということなのかもしれませんね。
すると、本当に元気が満ちあふれる人に次第に近づいていく、ということなのかもしれません。
今日も一日、日々の家庭生活、職場において、“自分は○○な人(ポジティブな言葉を)”と、本気で決めつけてしまい、その通りの言葉を使いその通りの行動をとることにより、自分という人はこういう人だよね。
というこれまでの自己認識をゆっくりと変えることを試みる一日としましょう。