お金の価値

今日は11月26日木曜日です。

今日の一言【お金の価値】

こんな言葉を聞きました。

“本当の幸せとは、お金ではなく、いざという時に助けてくれる友人が何人いるか、だ。” (原典:不詳)

たしかにでも、お金も大事だよね。。という気もします。それじゃ、お金って何?

そんな時に役立つのが次のサイト(日銀キッズ)  http://www3.boj.or.jp/kids/

このサイトで、お金の機能や特徴についてとても判りやく教えてくれます。とても簡単にまとめると、お金は、価値を表す道具。その道具を通じて、価値を貯めたり、直接交換ができないモノを手に入れることができるものです。

それでは、お金はその“価値”というものを正確に表現しているのでしょうか。数百円の牛丼と一万円の豪華ディナーを比べてみましょう。金額だけをみると、豪華ディナーのほうが価値がありそうです。でも、とてもお腹が空いているときの数百円の牛丼と、お腹がいっぱいのときの一万円の豪華ディナーではその価値が逆転します。

でも、金額はそれを正確には表現していないようです。すると、お金は、価値を表現する“不完全”な道具ということのようです。

ここで、最初の一言にもどるようです。“いざ、というとき”が自分に起きる時、それはおそらく、お金がなくて困っているときです。もし、そんな自分を助けてくれる友人がいたとしたらそれは“将来における価値”を、自分に見出してくれたということかも。

すると、本当の価値を表しているかどうかわからない不完全なお金という道具を集める努力をするよりは、自分の“将来価値”を高める地道な努力をした方が結果として、幸せにつながる確立が高くなる(お金がやってくる)ということなのかもしれませんね。

自分がいる家庭、職場、そして社会そこにおける自分の“将来価値”とは何かそんなことを朝一番にさらっと振り返ることも、よいことかもしれませんね。

  • 【今日の目標】

お仕事を通じて、私たちは、お金をいただきます。そのお金の後ろには、お客様が感じてくれた価値が本来あります。その価値の高さ・低さが、私たちの仕事の将来価値を決めているのかもしれませんね。

高い場合は、仕事がつづくし、低い場合は、つづかない仕事がつづくがどうかにおいては、金額は直接関係がないのかもしれませんね。

今日も一日、お客様からいただくお金、その額に惑わされることなく、その後ろに隠れている、お客様が感じた“価値”を把握することから、私たち自身、そして携わっている仕事の“将来価値”を高める一日としましょう。