今日は7月11日土曜日です。
今日の一言 “Managers have subordinates. Leaders have followers.”
(引用元:http://changingminds.org/ )
いつもの通りのいい加減かもしれない訳
“管理者には、部下がいる。 リーダーには、信奉者がいる。”
ここから解ることは
□ 管理者とは、権限や指示・命令のこと。また、権限は自分でそう設定する
こともできる
□ リーダーとは、人からの信頼のこと 。また、それは、与えられるもの
ということになるようです。
もちろん、人は、時には管理者となり、またリーダーで あったりする必要がありますので、どちらが良い、悪いの話ではないようです。 自分はどちらであるかというセルフイメージと、他からは実際どう見られているのか、というのが 一致していた方が嬉しいですね。
自分は、どんな点で良き管理者であったか 、また、どんな点で良きリーダーであったか、そんなことを実際におきたことそれに対して 自分がどう反応し、どんな言葉を使いどう対応したのかに基づき、 さらっとふり返ることも良いことかもしれませんね。
やばそうな私がいるようです。。。)
さて、その、部下や信奉者のことです。 この二つは、二律背反ではなく、組み合わせのようです。
例えば、こんな組み合わせ。
□ 部下はいなく、信奉者もいない
□ 部下はいるが、信奉者はいない
□ 部下はいないが、信奉者はいる
□ 部下はいて、信奉者もいる
すると、
□ 部下はいなく、信奉者もいない
これは“つながり”、”縁”がない状態
□ 部下はいるが、信奉者はいない
ルール先行で、少し、空気が薄い感じがする会社さんかも
□ 部下はいないが、信奉者はいる
例えば、地域で活躍し信頼されているNPO組織、近所の子供達の交通安全のために、毎日交差点を見守っているシニアの方達の活動
□ 部下はいて、信奉者もいる
規律があり、また、一体感のある会社さん という表現ができるかもしれませんね。
すると、部下がいるかどうかは、組織の成り立ちで きまりますが、信奉者がいるかどうかは、その、人の集団や組織における、人の行為、により決まって くる、ということのようですね。
今日も一日、わが職場、わが社を見渡したとき、 そこにどんな管理者・リーダー、そして、どんな部下・信奉者がいるのかをふり返り、さらにこの職場・会社が キリッとした規律と強い一体感をもつために、自らがなすべきこと、使うべき言葉、持つべき姿勢とは何かをふり返り、具体的な目標づくりの糧を得る一日としましょう。