会社は認識で存在している

今日は、9月22日火曜日です。

今日の一言【会社は認識で存在している】

今日はは【問い】から始めたいと思います。その問い

あなたの会社は、どこにあるのでしょうか”

この問いを先日のある経営者たちの会合の対談でも聞いてみましたが、概ねの回答は“○○○という場所”にある、という住所を答えられることが多いようです。

では、住所は会社なのでしょうか?と、聞くとそうではないようです。引っ越したらといって会社が“変わった”わけではありません。 では、会社の建物が会社? 装置? 商品? 働く人? いったい、会社とは何によってできあがっていて、どこにある存在なのでしょうか?

というのが、今日の問いです。 例えば、こう考えてみましょう。ある社員さんが、会社をやめてしまったとします。すると昨日までは“わが社”と思っていたものが 突然“あの会社”になります。

また、不謹慎ですがある会社が、ある日、倒産して しまったとします。すると、建物はまだありますが、多くの人は“会社はなくなった”と言います。 すなわち“会社”とは、人の認識により成り立っており、そして、それは人の心のなかにある存在 なのかもしれません。

  □ 社長の心のなかにある“わが社” 

  □ 社員の心のなかにある“わが社”

  □ 取引先の心のなかにある“わが社”

そして、何より

  □ お客様の心のなかにある“わが社”

すると、大切なことは“わが社”は、お客様の心のなかで、どのような存在で ありたいのかということを明らかにさせておくことのようです。

わが社は、お客様にとって どのような存在であったのか、また、本来どうありたいのかをさらっとふり返ることも良いことかもしれませんね。

【今日の目標】

すこしだけ、深掘り。 心のなかにある、「わが社」認識がなければ、その会社は、あってもなき同然。では、それぞれからみて、わが社はどういう存在で あれば、わが社は長生きができるのでしょうか  

  □ お客様からみて。。。

  □ 取引先からみて

  □ 社員からみて。。。

そんな、

  □ “わが社”が長生きし続けているイメージ、像、

  □ そこで、わが社が実際行っているであろうこと

  □ その、行っていることができるための個人や組織の能力

  □ その能力を具現化する技術、スキル、知識、組織風土。。。

とは何か 、そんなことを具体的に捉えながら、社内で立場や部門をこえて話し合ってみることも、良いことかもしれませんね。

今日も一日、“お客様”、“取引先”、そして“社員”の心のなかに存在するわが社とは、どういう存在なのかをふり返り、わが社が長生き会社でありつづけるために、どういう存在であるべきなのかを考え、イメージし、そこから、大きく変えるところ、さらに改善するところを具体化するための、立場を超えた話し合いを試みる 一日としましょう。

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