別の視線で問題解決

今日は7月25日土曜日です。

今日の一言 「別の視線で問題解決 」

“Problems cannot be solved at the same level of awareness that created them.”

(原典:Albert Einstein アルバート・アインシュタイン)

いつもの通りのいい加減な訳  “問題はそれら問題を引き起こした際の認識と同じレベルの認識では解決できない。”

すこし分かりにくい(訳がいい加減すぎる)文章ですが、言いたいことは、きっとこういうことです。

  • 問題とは、人の心や認識が起こすもの
  • そして、その問題を解決しようとした場合、 同じレベルの認識しか持ち合わせいないとその問題を解決することはできない
  • 問題を解決するためには、新しい認識を 獲得し、別の視点を得る必要がある
  • ものすごく簡単にいうとおそらく “同じ箱のなかに止まっていれば問題解決はできない”

ということのようです。

これを普段の職場におきかえると、例えば、会議はいつも同じメンバーで行っている という状態があるようです。 問題はそのメンバーから起きているのだから 同じメンバーで話しても、解決は難しい。こういう場合は、往々にして、議論が膠着したり、いつも同じ結論になったりすることがよくあるようです。

私たちそれぞれに置き換えると、例えば 「毎日の行動、言動パターンがほぼ同じ!」 という状態かもしれません。

その行動、言動から問題が起きているのだから それが変わらない限り、問題は解決しない。。。ということのようです。 問題解決をするためには、人の心、自覚、認識、行動のグレードアップが必要 ということなのかもしれませんね。

ということで、私たちの日々の職場や家庭において、自分は “同じ箱のなかに止まりながら”問題解決をしようとしていないか そんなことをさらっと振り返ってみることも よいことかもしれませんね。

  • 【今日の目標】

自然界に “問題”はそもそも存在しない。問題とは人がつくりあげるもの。 その問題を人が解決するためには、その問題をつくりあげた際の、心、自覚、認識、行動の

グレードアップし、変える必要があるということのようです。

別の言い方をすると、 ある一定の行動や認識から生まれた職場の問題は、その一定行動や認識を繰り替えしていても解決しないということのようです。

心、自覚、認識、行動のグレードアップには、例えば、

  • 職場での会議の方法や参加者をガラッと変えてみるといったことや
  • 休日に、まったく新しい活動に参加してみる

といったこともあるようです。日々の成長、問題解決には、一定のところに自分を留めないようにするための、日々の小さな変化が必要ということなのかもしれませんね。

今日も一日、自分自身の行動や言葉から、 自らが “同じ箱”のなかに留まっていないかを振り返り、自らの心、自覚、認識、行動をグレードアップし、日々成長していくためのきっかけを得る一日としましょう。

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