話し合いのコツ

こんにちは。今日は、6月2日火曜日です。

火曜日のブログは、ある本からのネタです。

ボート競技、というスポーツがあります。

概ね、8人とかでこぐ団体競技として、対校戦として行われていることが多いようです。で、そのボート競技ですが、そのボート競技で勝つためには当然、速度を稼がないといけない。

そして、速度を稼ぐためには、漕いでいる選手一人一人の動きが、バラバラであってはいけない、とのこと。

もっといえば、かなりのレベルで一致した動きを実現しないと、うまくスピードに乗れないとのことです。

では、ここで問い  

そんな、一致した漕ぎ方を8人のグループで実現するにはどうしたら良いか。

  □ 8人での練習を何回も繰り返す

  □ 燃える集団であるように鼓舞する

  □ 個々でメンタルトレーニングをする

といった答えがでてくるかもしれません。

しかし、これらは、間違いではないが、決して”正解”ではないようです。

ではなにが、”正解”か。

それは

□ 一人一人が、一定時間の間隔で正確に櫓を漕ぎ続けるための練習をするとのこと。

すなわち、櫓の漕ぎ方において、時間的バラツキがあると、いかに8人の練習で気合いを入れて繰り返しやったとしても、それは、やはり、うまくいかない、とのこと。

考えてみれば、たしかにそうなのかもしれません。

一人一人が、正確な時間間隔で櫓を漕ぐ能力を持っているから、8人で漕ぐときも、その時間間隔を合わせることができるようになる。

すなわち、そこに必要な考え方は、“○○を達成するために必要なこと、として、一番 合理的なことは何か?”という思考パターンのようですが、どうも普段の私たちは、例えば、“コミュニケーションが良くないから、コミュニケーションを活性化させましょう”

“8人でうまく櫓の漕ぎ方を合わせられないから、8人での 練習をもっとやりましょう”という風に、“問題”となっていることの裏返しをしてしまうことが多いのかもしれませんね。

今日は、わが職場・わが社において、そんな問題の裏返しを一生懸命になってやっていないか、さらっとふり返ることも良いことかもしれませんね。


  • 今日の目標

で、すこしだけ深掘り

大事な考え方は、ある成果・結果を求めている場合、それはアウトプットなのだから、そのアウトプットがつくられるために必要なインプットや、インプットがアウトプットに変わっていくためのプロセス(場)は、何かということのようです。

すなわち

□ ある目標が達成できるために、合理的に考えて必要な要因とは何か

あるいは

□ ある問題を解決するために、合理的に考えて除去すべき原因は何かということ

例えば

“良好な社内コミュニケーション”を達成するために、合理的に考えて必要となることは何か

□ 話し合いのスキル?

□ 話し合いの場づくり?

たしかに大事かもしれませんが、それよりも大事なことは

□ 真剣に話し合うことができる話題の設定

なのかもしれません。

すなわち“話し合っている”という状態をインプットとしてもってくるのではなく“結果として話し合いがうまくいくようになる”という風に、アウトプットにもってくることなのかもしれません。

インプットとしてもってくると、“話し合いがうまくいかないから、もっと話し合いましょう”という風に考えがちになってしまうかもしれませんね。

今日も一日、わが職場・わが社において、様々な目標、課題、問題について、それらを達成し解決するために、何をアウトプットとし、そのために何をインプットとするべきか、ということを、もう一度さらっとふり返り、組織としての目標達成力、課題・問題解決力をさらに高めるための試みを行う一日としましょう。

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